長崎ガイド

ランタンフェスティバル

こちらもどうぞ　⇒　2005年ランタンレポ
 2006年ランタンレポ
 2007年ランタンレポ

長崎観光には、春・夏・秋とそれぞれに見所があるが

冬にはなかった？？ ということで始まったという噂の

長崎ランタンフェスティバル。

年々規模が拡大、盛況になっていき、今ではすっかり

長崎の冬の一大イベントとなっている。

　ランタンフェスタとは？

ランタンフェスティバルとは？

冬になると全国各地で見られる街頭イルミネーション。

あれの「長崎版」とでも言おうか。

長崎版イルミネーションは、中国っぽく「ランタン」

というわけだ。

街中がランタンだらけになる。

（…我ながらテキトーな説明だなぁ。）

開催期間はその年毎に異なるのだが、

毎年だいたい１月下旬から２月上旬にかけて行われる。

これは中国の旧正月に合わせて行われているそうな。

（正確な日程はこちらの公式ホームページを）

恋人達のために？

冬の街頭イルミネーションと言えば、

それは世の恋人達のためにある

と言っても過言ではないであろう。いや過言かも…(^^;A

時期的にもちょうど

バレンタインデーを意識せざるを得ない時期にある。

（年によってはバレンタインデーと重なる年もある。）

ということで、

カップル、またはカップル成立を目指している人々を

視野に入れながら、

長崎ランタンフェスティバルについて書いてみたい。

新地中華街・湊公園

ランタンフェスティバル最大の盛り場は

新地中華街～湊公園（みなとこうえん）

のあたり。

ランタンの数も見物人の数も、それはそれはすごい。

ランタンで飾られた中華街の通り

湊公園のランタンのオブジェ。
（この写真では、ほとんど何がなんだかわからない。）

湊公園はランタンフェスティバルのメイン会場となっており

数々のランタンのオブジェが飾られ、出店が並び、

ステージではショーが繰り広げられる。

こちらは三国志をモチーフにしたランタンのオブジェ。
こういうオブジェが幾つも立ち並ぶ。
（これってランタン？という疑問も…）

▼恋人たちへのアドバイス (笑)
湊公園はとにかく賑やかなので、
付き合い始めたばかりの緊張気味な二人でも
ココに来れば気分が盛り上がって来ること間違い無し！
ついでに中華街で長崎名物のチャンポンへと繋ぎたいところだが、
平日でもない限りこの時期は壮絶に混んでいるので、
出店でちょこちょこ買い食いを楽しむのも手。

出店で買い食いなんてとんでもない！
というエレガントなお二人なら、
コース料理を事前に予約しておこう。

湊公園の屋台。かなりそそられる。

　中央公園

メイン会場である湊公園があまりにも混雑して来た

ということで、中央公園も、週末はサブ会場として

イベント等が行われることになった。

こちらは専ら、「for じげもん」とのこと。（地元民向け）

私もショーなどはこちらで見た。

中国雑技団によるショー。まじでスゴい。
イスの上にイスを置きその上で逆立ち。
ショーはすべて無料で見られる。野外なんで寒いけど。

長崎名物・卓袱料理の一品「はとし」が屋台で売られているのを発見。
コレ、個人的に大好物。（^^）

　各種のパレード

街を歩いていると、何かの行列に遭遇。

この手のパレードは、期間中しばしば行われており

適当に歩いていると遭遇できる。

この写真は眼鏡橋にて。

チャイナドレス姿で出番を待つ女の子達

基本的に、街中ランタンだらけなので

普通に街歩きをしているだけでもわりと楽しい。

浜の町アーケードの風景。
屋根があるので雨に降られた時でも大丈夫。

▼恋人たちへのアドバイス (笑)
あまり観光を意識せず、
普段通りの街歩きを楽しむだけでも
ランタンフェスティバルの雰囲気は充分味わえる。

　興福寺

賑やかさに疲れを感じたら、オススメは興福寺。

ここは華やかな湊公園のあたりとは打って変わり

静寂な雰囲気の中を、ランタンがほのかに辺りを照らす

心落ち着く場所。

「寺町」という、お寺がたくさん建ち並ぶ通りにある。

浜の町のアーケードから歩いて5～10分くらい。

静かで雰囲気抜群の興福寺

▼恋人たちへのアドバイス (笑)
ここは本当に静かで雰囲気が良い場所なので、
相手に思いを告げたりする前のムード作りに一役買ってくれそうだ。
逆に、本命以外の相手と訪れてしまうと勘違いされてしまうかも知れない。
また、まだお互い気まずさが感じられる日の浅いカップルが無理してこういう場所を訪れると、かえって冷え切ってしまうことも。

…というわけで、

バレンタインデーに備えての準備工作として

「長崎のランタンなんとかに行ってみない？」

と一声かけてみる、というのはいかがだろうか？