竹ん芸

若宮稲荷神社というところで行われる行事。

写真で見てもわかるように、けっこうな高さ。

しかも上にいくほど細くなってるわけで、かなりグラグラ揺れている。

で、上から餅をまいたり、ニワトリ（！）を落としたりする。

子供らがキャーキャー騒ぐ。

お囃子の音ものどかで、まったりとした良い雰囲気。 

こんな風に逆さになったり、様々な芸をする。

見せ方もうまく、手に汗握る演技が行われる。

降りるときはスーッと竹を滑って降りるのだが、

頭を下にして、しかも両手を使わず足を巻きつけただけで

スッと一瞬で降りてくるのには驚いた。

（この写真、すごい高速で動いているように見えるが

これは単にフラッシュ撮影が禁止なので

シャッタースピードが遅くなってブレている。）

自分は夜８時の回を見に行ったのだが、

神社まで登る階段もライトアップされていて良い雰囲気。

ここから石段を上がっていく。ライトの感じがなかなかムーディー。

また、上から見た夜景もなにげに美しい。

お宮から見下した夜景

というわけで、「竹ん芸」、けっこう良かったです｡

まだこんな名物があるなんて。

長崎、奥が深いなー。

【参考】　毎年ほぼ同じ時間みたいです。

こちらもどうぞ ⇒ @nifty：デイリーポータルZ：竹ん芸

 2002.10